熊本障がい者スポーツ指導者協議会

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活動報告

障がい者スポーツ教室

 6月16日(火)に、小国町の県立小国支援学校にて障がい者スポーツ教室を、7名の指導員で実施してまいりました。

 今回は、ボッチャを中心としてフライングディスク(アキュラシー)との2種目でのご依頼があり、初めての実施であるボッチャの資料や用具を準備して教室に臨みました。

 しかしボッチャのルールが難しかったため、指導員間で話し合った結果、支援学校の生徒さんがより楽しく、より簡単に実施できるのは、ペタンク(室内用)ではないかと判断し、先生方の了承を得て、念のため用意していたペタンク(室内用)を実施いたしました。

 教室では2班に分かれて、約40分の前後半で種目を入れ替えて実施いたしました。

 準備体操の後に、実施種目の説明を行い、投げる練習〜模擬試合の形式で進め、途中約10分間の休憩をはさんだ後、種目を入れ替えて全員が2種目を体験することができました。

 担当の先生のお話では、生徒さんのレベルは非常に幅が広いとのことでした。実際に始めてみると、なかなか集中が難しい生徒さんもいらっしゃいましたが、先生方に対応していただきながら、教室を通して怪我もなく安全に実施することができました。何よりも生徒のみなさんに、笑顔で楽しんでいただけたことが、一番の成果ではなかったかと思います。

 終了後には、先生方からも「普段会わない方々との教室なので、少し心配していましたが、思っていた以上に盛り上がってよかったです。」とのお話もいただけました。

 今後も、様々な種目をご紹介して、より多くのスポーツに触れる機会をお手伝いしていきたいと思います。